ロンバルディア杯でランビエール氏の計らいが話題

　フィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ・ロンバルディア杯は18日、イタリアのベルガモで男子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）首位の島田高志郎（木下グループ）が146.72点をマーク。合計235.90点で2位だった。表彰式ではコーチを務めるステファン・ランビエール氏が注目を集めるひと幕も。リンクサイドから日の丸を掲げた場面に海外メディアが注目。日本人ファンからは「これだから私たちは彼が大好き」「可愛すぎ」と反響が寄せられている。

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　今季初戦に臨んだ島田。ジャンプにミスが出たものの2番目に高い表彰台に立った。表彰式では、現地で見守った黒いコート姿のランビエール氏が、リンクの傍で日の丸を掲げてサポートしていた。

　実際の映像を、海外フィギュアスケート専門メディア「ゴールデン・スケート」公式ツイッターが公開。「ロンバルディア杯には国旗がないので、ステファン・ランビエールは自分で持ってきた」と説明した。

　教え子のために国旗を用意するというスイス人コーチの計らいには、日本人ファンから「これだから私たちは彼が大好き」「あー、ステファン好き」「これ可愛すぎて泣いてる」とコメントが寄せられていた。

　SPでは島田に次ぐ2位だったアダム・シャオ・イム・ファ（フランス）が合計237.19点で優勝。地元出身のニコライ・メモラ（イタリア）が合計230.52点で3位で、島田とともに表彰台に上がった。