大谷翔平、35号寸前の先制フェン直二塁打 米記者驚き「初回初見の球をフェンスまで…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、初回の第1打席で柵越えまであと数十センチという先制二塁打で自らを援護した。
本拠地マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で出場
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、初回の第1打席で柵越えまであと数十センチという先制二塁打で自らを援護した。
35号を夢見る一打だった。初回1死一塁で迎えた第1打席、大谷は右腕カービーが投じた初球の外角直球を逆らわず、弾き返した。大飛球はレフト方向へ一直線。柵越えかと思わせたが、フェンス最上部付近に直撃した。一塁走者のトラウトが激走し、一気にホームイン。大谷も二塁に到達し、自らを援護する先制タイムリー二塁打となった。
米記者もツイッター上で続々速報。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「ショウヘイ・オオタニは初回初めて見た球をフェンスまで運んだ。適時二塁打」、南カリフォルニアニュースグループのMLBレポーターのJ.P.ホーンストラ記者は「マイク・トラウトが単打で出塁し、ショウヘイ・オオタニの二塁打で生還」と驚きを伝えた。
ピッチングでは初回2三振を奪い、3者凡退と完璧な立ち上がり。自己最多13勝目へ、投打で最高のスタートを切った。
(THE ANSWER編集部)