ベース踏まずに一時セーフになる珍事 米皮肉「ベースが大きくなるのは来季からだよ」
米大リーグのレッドソックスは14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキース戦で3-5の敗戦を喫した。打者走者が一塁を踏んでいないにも関わらず、一時セーフの判定となる珍事が発生。米メディアが動画を公開すると、米ファンから「笑った」「ベースが大きくなるのは来季からだよ」と反響が寄せられた。
併殺崩れを狙ったJ.D.マルティネスの走塁ミスとは
米大リーグのレッドソックスは14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキース戦で3-5の敗戦を喫した。打者走者が一塁を踏んでいないにも関わらず、一時セーフの判定となる珍事が発生。米メディアが動画を公開すると、米ファンから「笑った」「ベースが大きくなるのは来季からだよ」と反響が寄せられた。
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歩幅が合わなかったのか、まさかの凡ミスだった。2-4の8回一死満塁の好機。レッドソックスのJ.D.マルティネスが遊ゴロを放つと、6-4-3の併殺を狙った敵守備陣。一塁はセーフとなり、レッドソックスは1点を追加した。しかし、ヤンキースベンチはチャレンジを要求。マルティネスは一塁を踏まずに駆け抜けていたのだ。スローで見ても、つま先がわずかに届いていない。
判定は覆り、レッドソックスのチャンスは消滅した。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「トーキン・ヤンクス」公式ツイッターが動画を公開。米ファンからは打者走者のミスに「ベースが大きくなるのは来季だよ」とルール改正に触れた皮肉が寄せられたほか、「何かを忘れたね」「幸運を超えた何か」「神様ありがとう」「ラッキー」「笑った」と笑撃を受けた様子のコメントが集まった。
米スポーツ専門局「ESPN」のマーリー・リベラ記者は、ヤンキースのアーロン・ブーン監督の談話をツイッターで紹介。ブーン監督はマルティネスの走塁ミスには気付いておらず、カルロス・メンドーサコーチがチャレンジすべきと進言したと伝えている。
(THE ANSWER編集部)