ボクシング5勝5KOのミライモンスター松本圭佑 6戦目は長期戦希望「じっくり攻める」
元東洋太平洋王者の父も「もうちょっと経験を積まないと」
現在の日本ランクは9位。阿部麗也(KG大和)が王座を保持している。元東洋太平洋フェザー級王者の父・好二トレーナーは「ランカーとならやってもいいかもしれませんが、もうちょっと経験を積まないといけないと思います。最低限は勝つことですが、可能なら5、6、7回までやって倒しに行ってほしい」と強調。ランクを上げていけば、より挑戦できる可能性が高まるが、松本も冷静だった。
「僕はそんなに急いでないです。会長に『いける』と思ってもらえる試合を見せないといけない」
アマ時代は、フジテレビの人気番組「ミライ☆モンスター」で注目された23歳。一歩、一歩、着実に階段をのぼっていく。
同日のメインイベントでは、WBOアジアパシフィック(AP)・スーパーライト級(63.5キロ)タイトルマッチが行われる。この日の計量は、王者・平岡アンディ(大橋)と挑戦者アルビン・ラガンベイ(フィリピン)がともに一発クリアした。
(THE ANSWER編集部)