大谷翔平12勝目の裏で… ジャッジ3安打、打率.307上昇で3冠王も視野 MVP争いは過熱一途
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が10日(日本時間11日)の本拠地レイズ戦で4打数3安打とし、打率は.307に上昇。リーグ1位の55本塁打、112打点と合わせ、3冠王も視野に。この日、12勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平投手とのリーグMVP争いは過熱の一途を辿っている。
レイズ戦で“猛打賞”の活躍、打率リーグ1位は.318のボガーツ
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が10日(日本時間11日)の本拠地レイズ戦で4打数3安打とし、打率は.307に上昇。リーグ1位の55本塁打、112打点と合わせ、3冠王も視野に。この日、12勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平投手とのリーグMVP争いは過熱の一途を辿っている。
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ジャッジは「1番・右翼」で先発し、初回先頭でレフトへの安打。打者一巡で回ってきた2死一、三塁では左前タイムリーを放った。空振り三振を挟み、第4打席でもセンターへの安打を放った。これで打率.307に上昇。現在はリーグ4位だが、.318で同1位レッドソックスのボガーツの背中が見える位置に。ここからさらに爆発すれば、リーグ記録61本塁打とともに3冠王も夢ではない。
米国ではアメリカン・リーグのMVP争いが大きなトピックの一つに。ジャッジのライバル、大谷はこの日、5回1失点の好投で12勝目を挙げ、規定投球回まで残り21イニングとした。驚異の打撃と異次元の二刀流、それぞれの強みを生かした2人の活躍はシーズン最終盤まで見逃せないものになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)