大谷翔平、直球より速くなった“163km超高速シンカー”に米衝撃「普通そんな動きしない」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。2回には現地でシンカーと表現されるツーシームで101マイル(約162.6キロ)を記録した。米ファンには「投球禁止にすべき」「101マイルは普通そんな動きしない」と衝撃が走っている。
現地でシンカーと表現される新球ツーシームが101マイルを記録
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。2回には現地でシンカーと表現されるツーシームで101マイル(約162.6キロ)を記録した。米ファンには「投球禁止にすべき」「101マイルは普通そんな動きしない」と衝撃が走っている。
大谷の“新球”が加速している。5-1で迎えた2回2死無走者、右打者ペーニャに対する4球目だ。思い切り腕を振って投げた速球は膝元に食い込むように変化しながら落ちていく。ボールとなったが、球速は101マイル。この日は要所でツーシームを使っており、右打者から逃げていくスライダーとのコンビネーションでアストロズ打線に立ち向かっている。
最近、使うようになって投球の幅が広がったツーシーム。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターに公開し、「ショウヘイ・オオタニ、101マイルのシンカー」と紹介した。
コメント欄では、米ファンの間にも「投球禁止にすべき」「これでもジャッジをMVPに選ぶのか?」「人間じゃない」「2か月前はシンカーを投げていなかった」「101マイルは普通そんな動きをしない」「数週間前に覚えたばかりだろ?」「彼はまだ進化している」と衝撃が走っている様子だ。もはや直球より速い球速を記録し始めた“魔球”。大谷の好投を支えている。
(THE ANSWER編集部)