日本ハム、潮田玲子&狩野舞子ら招きセミナー開催 女性アスリートに学ぶ「スポーツとの向き合い方」
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは、9月25日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(札幌ドーム)の開始前に、ファイターズ基金を活用した新たな活動として、女性アスリートに学ぶ「スポーツとの向き合い方」セミナーを開催する。本セミナーは2021年に実施した「Fighters Girls Series 2021-胸きゅんFestival-」チャリティオークションの収益を活用して行うもので、ファイターズとしては初の取り組みになる。
ファイターズ基金活用、中学~大学生の女性を対象
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは、9月25日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(札幌ドーム)の開始前に、ファイターズ基金を活用した新たな活動として、女性アスリートに学ぶ「スポーツとの向き合い方」セミナーを開催する。本セミナーは2021年に実施した「Fighters Girls Series 2021-胸きゅんFestival-」チャリティオークションの収益を活用して行うもので、ファイターズとしては初の取り組みになる。
本セミナーは、身体の変化に対する戸惑いや月経とコンディションづくりといった女性アスリート特有の悩みについて正しい知識を持つことをテーマに、中学生から大学生の女性を対象に行う。ゲストには、一般社団法人Woman’s waysから代表の潮田玲子さんと理事の狩野舞子さん、そして、2020年2月に女性アスリート・スポーツ外来を開設した北海道大学病院から後藤佳子医師を招く。
国際舞台でも活躍したトップアスリートの体験談と、道内唯一の専門外来を持つ大学病院の専門的・医学的知識の両方を一度に吸収することができる、次世代の女子アスリートにとってまたとない機会となる。定員は100名で参加料は無料、9日から球団公式サイトで参加申込みを受け付を開始した。本セミナーへは、同日の主催試合観戦チケットを持たない人も参加可能。
【一般社団法人Woman’s waysとは】
潮田玲子氏が代表を務め、中川真依氏、杉山愛氏、狩野舞子氏が理事を務める。女子アスリートがストレスなく競技に打ち込めるよう、正しい知識や経験を伝え、選手と指導者、サポート陣が理解し合える関係性を築く環境づくりを行っている。メディアを介しての啓蒙、SNSを通じた情報発信、学生への講義などにより、女子アスリートを取り巻く課題の解決に奔走している。
(THE ANSWER編集部)