大谷翔平、ライバル敵将がまさかのボヤキ 話題は“珍三振”「我々も奪えればなぁ…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。3-3と同点の7回に勝ち越しの33号ソロを放ったもののチームは4-5で逆転負けした。5日(同6日)の本拠地タイガース戦では、登板した野手に三振を奪われ話題となっていたが、同地区アストロズの名将ダスティ・ベイカー監督も反応。「我々もオオタニから三振奪えればなぁ」とボヤいていた。
アストロズのベイカー監督が反応「クールだね」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。3-3と同点の7回に勝ち越しの33号ソロを放ったもののチームは4-5で逆転負けした。5日(同6日)の本拠地タイガース戦では、登板した野手に三振を奪われ話題となっていたが、同地区アストロズの名将ダスティ・ベイカー監督も反応。「我々もオオタニから三振奪えればなぁ」とボヤいていた。
エンゼルスが9-0でリードの8回、大谷は野手登板したコディ・クレメンスと対戦した。今季5月にメジャーデビューした26歳。緩いボールでファウルを打たされるなど、大谷はタイミングが合わない。1-2と追い込まれた4球目68.4マイル(約110キロ)のボールを見逃し、三振となった。これにクレメンスはガッツポーズ。翌日、大谷が記念球にサインしたことも注目を集めていた。
メジャー通算354勝の大投手ロジャーを父に持つコディの“偉業”に、ベイカー監督も反応。テキサス州地元局「KRIV」のスポーツディレクターのマーク・バーマン氏が自身のツイッターに公開した動画内で、「彼(クレメンス)がオオタニから奪三振だって? かなりクールだね。我々もオオタニから三振を奪えればなぁ」と冗談交じりに話していた。
大谷は今季、打者としてアストロズ戦に11試合出場。打率は.196だが三振は14で、同地区では対アスレチックスの8に次いで少ない。ベイカー監督にとっては、打ち崩されている訳ではないが三振が奪えないイメージがついていたのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)