大坂なおみ、パワフルなサーブは芝でこそ生きる!? 「芝は合っていると思う」
女子テニスのネイチャーバレー・オープンは15日、シングルス準々決勝を行い、世界ランク18位の大坂なおみ(日清食品)が同30位のミハエラ・ブザルネスク(ルーマニア)を6-4、6-1で下し、準決勝進出を決めた。これまで苦手としていた芝コートでの4強進出は自身初。大坂は「やろうと思っていたことができた」と自信を掴んでいる。WTA公式サイトが伝えている。
大坂は世界30位を圧倒し4強進出、芝での戦い方に確かな自信
女子テニスのネイチャーバレー・オープンは15日、シングルス準々決勝を行い、世界ランク18位の大坂なおみ(日清食品)が同30位のミハエラ・ブザルネスク(ルーマニア)を6-4、6-1で下し、準決勝進出を決めた。これまで苦手としていた芝コートでの4強進出は自身初。大坂は「やろうと思っていたことができた」と自信を掴んでいる。WTA公式サイトが伝えている。
大坂がグラスコートでも持ち前のパワフルなテニスを見せつけた。第1セットは苦戦したが、第2セットは連続でブレークに成功するなど6-1と圧倒。優勝まであと2勝とした。
WTAは公式サイトで「大坂がノッティンガム準々決勝でブザルネスクを追い出す」と題して試合を振り返っている。「オオサカはサーブもいつも通りで、一度もブレークポイントにさらされなかった」と圧倒的だった試合内容を称えている。
大坂自身のコメントも紹介している。
「やろうと思っていたことが出来たと思う。芝コートについてはもっとやらなきゃいけないことがたくさんあると思うけど、確かにサーブは強みの一つだし、芝コートはそれに合っていると思う」
20歳の成長株はパワフルなサーブは、芝コートでこそ生きると自信を掴み始めている。
「2セット目は大坂がブザルネスクをブレークすると、あとは一方的だった」
記事ではこう伝えている。圧倒的な内容で勝ち進む大坂。世界ランク17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)との準決勝はまもなく。格上をクリアすれば、芝での初頂点をはっきりととらえることとなる。
(THE ANSWER編集部)