大谷翔平を生観戦 敵ファンのオスカー俳優は脱帽「いつも我々の息の根を止めるんだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。今季6度目の1試合2本塁打を放つなど、5打数3安打3打点の大暴れで10-0の勝利に貢献した。この試合は、アカデミー助演男優賞を受賞している名バイプレイヤーが観戦。タイガース一筋とのことで「オオタニはいつも我々の息の根を止めてくる」と虎キラーぶりに脱帽している。
タイガース戦で今季6度目の1試合2本塁打
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。今季6度目の1試合2本塁打を放つなど、5打数3安打3打点の大暴れで10-0の勝利に貢献した。この試合は、アカデミー助演男優賞を受賞している名バイプレイヤーが観戦。タイガース一筋とのことで「オオタニはいつも我々の息の根を止めてくる」と虎キラーぶりに脱帽している。
大谷とマイク・トラウト外野手のアベック弾に加え、完封リレーとエンゼルスファンには堪らない展開になった一戦。地元ロサンゼルスの中継局「バリースポーツ・ウェスト」では、7回表にタイガースのキャップを被った観客がインタビューに登場した。
2014年の映画「セッション」でアカデミー賞助演男優賞に輝いたJ.K.シモンズ。ミシガン州デトロイト生まれの名優は幼稚園時代からタイガース一筋という筋金入りのファンだ。トラウトと大谷についての印象を聞かれると、「最高の場所から見ているけれど、2人の打球速度は合計で今夜時速1000マイルぐらい行くんじゃないのか。大逆転が始まると願っているが、お決まりの一塁ゴロ。まあ、逆転してくれるはず」と先頭打者のグリーンの凡退をジョーク交じりに嘆いた。
さらに「オオタニはいつも我々の息の根を止めてくるんだ」と大谷を天敵と認める一方で、「彼は信じられないほど素晴らしいよ。現代野球でユニークな存在だ。アメージングだよ」と改めて称賛。最後は「ゴー、タイガース!」と苦闘のチームにエールを送っていた。
(THE ANSWER編集部)