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大谷翔平に被弾した投手がまさかのガッツポーズ 勘違い反応に驚きの声「天国→地獄」【8月の二刀流】

米大リーグ・エンゼルスは1日(日本時間2日)の試合はなし。大谷翔平投手は8月、打っては打率.317に8本塁打、投げても2勝で防御率2.20と活躍した。最終日のヤンキース戦では劇的な決勝3ランを放つなど躍動した1か月。名珍場面を「8月の二刀流」として振り返る。今回は「珍事編」。被弾した相手投手が勘違いのガッツポーズを見せるシーンなどが話題になった。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

8月の名珍場面を振り返る、今回は「珍事編」

 米大リーグ・エンゼルスは1日(日本時間2日)の試合はなし。大谷翔平投手は8月、打っては打率.317に8本塁打、投げても2勝で防御率2.20と活躍した。最終日のヤンキース戦では劇的な決勝3ランを放つなど躍動した1か月。名珍場面を「8月の二刀流」として振り返る。今回は「珍事編」。被弾した相手投手が勘違いのガッツポーズを見せるシーンなどが話題になった。


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〇13日(同14日) 被弾した投手が“まさか”の勘違いリアクション

「2番・DH」で出場した本拠地ツインズ戦、8回に26号ソロを放った大谷。被弾したジョアン・デュラン投手のリアクションも注目を集めた。中堅方向に打球が飛ぶと、フライアウトをアピールするかのように右手を上げる。フェンス手前で中堅手がジャンプ。グラブに収まったようにも見え、デュランは両手を挙げてガッツポーズした。しかし、事実を知った直後に頭を抱え、悔しそうな表情を浮かべた

 このシーンの動画を、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のツインズ番アーロン・グリーマン記者がツイッターに公開。「デュランは(中堅手の)バクストンがオオタニの本塁打をキャッチしたと思った。しかし、その後にそうでないと気付いてしまった」と速報した。米ファンも「今まで見た光景の中で一番面白い」「惜しかった」と注目。日本人ファンも「天国→地獄」「捕った!…とおもったら捕れてなかったときの投手のリアクション」と驚きの声などが上がった。

〇27日(同28日) 11勝目の裏で…球審に“無視”されるも幸運判定

 敵地ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、今季11勝目をマーク。この試合では8回の打席で「ラッキー」な判定に遭遇した。フルカウントから、相手右腕ガルシアの投球直前にタイムをとった。しかし、直前過ぎたためか、球審はこれを“無視”する格好に。ただ、89マイル(約143.2キロ)のスライダーは高めに外れて四球となった。

 米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者はツイッターに動画を公開。「これは面白い」「オオタニは幸いなことにボールを得た」と注目した。仮にストライクだったら見逃し三振、しかも一塁走者がスタートを切っていたため、ダブルプレーの恐れもあった。それだけに米ファンからも「オオタニはラッキー」「スーパースターだからこうなった」といった反応が寄せられていた。

〇19日(同20日) タイガースに“移籍”しかけた試合前の珍事

 敵地タイガース戦前、コメリカ・パークに入った大谷は慣れない敵地だからなのか、珍事に見舞われたようだ。MLB公式サイトのタイガース番ジェイソン・ベック記者は試合前、自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニを含む複数がコメリカ・パークで道を間違え、タイガースのクラブハウスに入りかけた」と伝えた。スタジアム内で“迷子”になった模様。トレード期限は過ぎており、冗談交じりながら移籍を望む米ファンの声も上っていた。

(THE ANSWER編集部)


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