[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平と真っ向勝負で30号被弾 ヤ軍コールがかつて語った「俺は大谷の大ファンだ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発。6回に相手エースのゲリット・コール投手から決勝&逆転の30号3ランを放った。98マイル(約157キロ)の速球を中越えに運び、MLB史上初の「年間10勝&30本塁打」を達成。力勝負を挑んだコールは、かつて大谷に関して「大ファンだ」と語るなどリスペクトを示していた。

30号を放ちガッツポーズするエンゼルスの大谷翔平(後ろはヤンキースのゲリット・コール)【写真:ロイター】
30号を放ちガッツポーズするエンゼルスの大谷翔平(後ろはヤンキースのゲリット・コール)【写真:ロイター】

31日のヤンキース戦、大谷はコールから決勝3ラン

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発。6回に相手エースのゲリット・コール投手から決勝&逆転の30号3ランを放った。98マイル(約157キロ)の速球を中越えに運び、MLB史上初の「年間10勝&30本塁打」を達成。力勝負を挑んだコールは、かつて大谷に関して「大ファンだ」と語るなどリスペクトを示していた。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 大谷が真っ向勝負のファストボールを豪快に打ち砕いた。2点を追う6回1死一、二塁の第3打席。2ボールからコールが投げ込んだのは98マイルの速球。やや甘く入った所を逃さなかった。センター方向へ高々と打ち返し、逆転の3ラン。ガッツポーズした大谷とは対照的に、コールは痛恨の一球を悔やんだ。

 2-3で敗れた試合後、コールは「ひどいコースに投げてしまった」「もう少し(外角に)外したかった。バッドミスだ」と失投を悔やんだことがニューヨークの中継局「YESネットワーク」公式ツイッターに伝えられている。そんなコールはかつて、大谷に対してリスペクトの言葉を口にしている。

 昨年4月4日、ホワイトソックス戦で118年ぶりの「2番・投手」で出場した大谷。第1打席で飛距離137メートルの豪快な2号ソロを放ち、投げても101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど二刀流で衝撃を与えた。MLB公式サイトは後日、コールがこの躍動についてこう語ったことを記事で報じていた。

「俺はとてつもない才能を持つショウヘイ・オオタニの大ファンだ」
「俺も確かに彼のように強いボールを投げ込める。しかし、彼のように打つことはできない。そして彼のように打てる選手もいるけど、その選手たちは彼のような球を投げることはできない。俺はただ座って応援しているだけなんだ」

 また、コールは今年の球宴の現地中継インタビューでも「彼はどんな球でも打てるから、上手く配球して、ポジティブでいることかな(笑)」と対応力に脱帽しつつ、対戦についてジョーク交じりに答えていた。昨日まで行われたヤンキース3連戦はエンゼルスが2勝1敗と勝ち越し。ヤンキースのエース投手も一目置く、大谷の活躍が光った。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集