劇的30号V3ランで生還後、同僚から受けたのは…

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日（日本時間1日）、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席でヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手から逆転3ランを放ち、チームを3-2の勝利に導いた。ベンチに戻ると、初めて“恒例行事”で濡れることに。その表情をとらえた動画をMLBが公開すると、「少年だ」「ホントの水キターーー！」などと日米ファンが反応している。

　名門球団のエースから放った逆転3ラン。ダイヤモンドを1周し、ベンチに戻ると同僚たちから祝福を受けた。ハイタッチを交わすと、最後にジョー・アデルにコップに入った水をかけられた。29日（同30日）に29号を放った際にはコップを向けられるも水は入っておらず“フェイク”。大谷の反応に注目が集まっていたが、今回は本当にぶっかけられた。

　大谷が水をかけられるのは初めて。まさかかけられるとは思っていなかったのか、少し遅れて反応。驚いた後に下を向いて立ち止まった。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターが文面に「ショウヘイは私たちを爆笑させる」と記して、実際の映像を公開した。

　米ファンからは「少年だ」「大きくなった子ども」などと反響が寄せられ、日本人ファンからも「今日はエアじゃなかった」「ホントの水キターーー！」「これはこれでまたドッキリや」「中途半端にスプラッシュ」などと前回と比較したコメントが集まった。この一発で大谷は2年連続の30本塁打に到達。ベーブ・ルースも成し遂げられなかった史上初の「年間30本塁打＆10勝」を達成した。