大谷翔平が「ジャッジの歴史的な夜を台無しにした」 決勝29号2ランにNYメディア落胆
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。同点で迎えた5回に決勝の29号2ランを放った。低めのスプリットを崩されながらもすくい上げた一発でチームを4-3の勝利に導いたが、やられた敵地メディアは「ジャッジの歴史的な夜がショウヘイ・オオタニに台無しにされる」などと落胆していた。
大谷はヤンキース戦で決勝2ラン
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。同点で迎えた5回に決勝の29号2ランを放った。低めのスプリットを崩されながらもすくい上げた一発でチームを4-3の勝利に導いたが、やられた敵地メディアは「ジャッジの歴史的な夜がショウヘイ・オオタニに台無しにされる」などと落胆していた。
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ヤ軍ジャッジとの“MVP候補対決”に注目が集まったこの試合。主役になったのは大谷だ。2-2で迎えた5回の第3打席、追い込まれてからスプリットに食らいついた。低めの投球に泳がされるような格好になったが、それでも打球は右翼スタンドへ。これが決勝の29号2ランとなり、エンゼルスの勝利に大きく貢献した。
この試合はジャッジが大台到達の50号ソロを放ったが、ヤンキースの本拠地ニューヨークの地元紙「ニューヨークポスト」は「アーロン・ジャッジの歴史的な夜がショウヘイ・オオタニに台無しにされる」との見出しで記事を公開した。
記事では「アーロン・ジャッジはヤンキース史上3人目のシーズン50本を複数回記録した打者となり、歴史を作った」とジャッジの記録的な一発を紹介。その上で「しかし、ジャッジのア・リーグMVPに対する1番のチャレンジャー、そう、ショウヘイ・オオタニがこの夜は爆発した」と、ヤンキースを粉砕した大谷の活躍を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)