F1コースに“空飛ぶ男”が出現 マシンとまさかの並走に海外注目「飛行装置の男に…」
自動車レースのF1第14戦ベルギーGP決勝が28日(日本時間29日)に行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。今レースの予選では目を疑うような“珍入者”が出現。「空飛ぶ男が脚光を浴びる」と海外メディアでも報じられている。
F1ベルギーGP練習走行中のワンシーン
自動車レースのF1第14戦ベルギーGP決勝が28日(日本時間29日)に行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。今レースの予選では目を疑うような“珍入者”が出現。「空飛ぶ男が脚光を浴びる」と海外メディアでも報じられている。
サーキット場としては100年近い歴史を持つスパ・フランコルシャン。現地時間27日に行われた最終練習セッションの最中、土手で観戦するファンは坂下から迫るF1マシンとともに、その上空を“並走”する謎の物体に気づいて立ち上がった。エンジンの爆音を轟かせるマシンと、別の乾いた機械音が同時に迫る。謎の飛来物には人間が乗っているようで、下を走るF1マシンとともにあっという間に過ぎ去っていった。
ファンもあっけにとられた“空飛ぶ男”。米スポーツ専門局「ESPN」のF1専門ツイッターは「スパで誰かが飛んだ」との文面とともに動画を公開した。インドのニュースチャンネル「CNNニュース18」によると、この人物はかつてF1フランスGPのイベントでも空を飛んだフランキー・ザパタ氏。ジェットエンジンで空中を移動する「フライボード」を使い、2019年には英仏海峡の横断に初めて成功している。
「空飛ぶ男が練習セッションで脚光を浴びる」との見出しがつけられた記事では「ベルギーGPの予選前に空飛ぶ男が注目を浴びた。飛行装置の上に立つ男に、ファンはかなり驚いていた。フランキー・ザパタがフライボードに乗ってサーキット上空を飛んでいたのである。この動画はすぐに拡散され、ベルギーGPのハイライトとなった」と伝えられている。
(THE ANSWER編集部)