大谷翔平28号に元WBC監督も驚愕 ケタ外れのパワーに「彼は最も物騒な筋肉の持ち主だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発。7回の第4打席で10試合ぶりの28号2ランを放つなど、4打数3安打2打点1四球と猛打賞を記録した。逆方向への一発には敵地の解説者も驚いた様子。中継映像内で「私に言わせれば彼は最も物騒な筋肉の持ち主」などと称賛している。
敵地実況席で解説の元WBC米国代表監督が驚き
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発。7回の第4打席で10試合ぶりの28号2ランを放つなど、4打数3安打2打点1四球と猛打賞を記録した。逆方向への一発には敵地の解説者も驚いた様子。中継映像内で「私に言わせれば彼は最も物騒な筋肉の持ち主」などと称賛している。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
逆方向へ運んだ強烈なパワーに、敵地の実況席からも驚きの声があがった。3点リードの7回2死二塁。大谷は左腕メイザのシンカーを逆らわずにレフト方向へ。高く上がった打球はフェンスを悠々と越える28号2ランとなった。これで猛打賞。スタジアムに集まったブルージェイズファンも静まり返った。
この一発に対し、試合を中継した地元中継局「スポーツネット・カナダ」の実況席からは驚きの声があがった。「オオタニが逆方向に運んだ。エンゼルスはこの試合3本目の本塁打」と実況のダン・ロブソン氏が伝えると、過去2年間ブルージェイズの監督を務め、2006年のWBC米国代表監督だったバック・マルティネス氏はこう表現した。
「とんでもないパワーを持っている。左翼に運ぶマッスルがある。私に言わせれば彼は最も物騒な筋肉の持ち主。あの右腕は球を投げるし、打球を打ち上げることもできる」
ケタ外れのパワーをこう表現したマルティネス氏に対し、ロブソン氏も「素晴らしい才能ですね」と同意。大谷の一発もあってエンゼルスは8-3で勝利。敵地で3連勝を飾っている。
(THE ANSWER編集部)