エンゼルスから電撃移籍して復活 強豪で躍動する防御率1.04右腕に米称賛「贅沢だ」
米大リーグ・エンゼルスの元守護神が、移籍先で好投を続けている。トレード期限を迎えた今月2日(日本時間3日)、ブレーブスに電撃移籍したライセル・イグレシアス投手。エンゼルスでは防御率4.04と安定感に欠けたが、移籍後10試合で防御率1.04と貢献。米識者も「間違いなく贅沢」と活躍を称えている。
今月移籍のイグレシアス、ブレーブスで活躍
米大リーグ・エンゼルスの元守護神が、移籍先で好投を続けている。トレード期限を迎えた今月2日(日本時間3日)、ブレーブスに電撃移籍したライセル・イグレシアス投手。エンゼルスでは防御率4.04と安定感に欠けたが、移籍後10試合で防御率1.04と貢献。米識者も「間違いなく贅沢」と活躍を称えている。
2021年からエンゼルスでプレーし、守護神を務めたイグレシアス。21年は65試合で34セーブ、防御率2.57だったが、今季は39試合で防御率4.04。16セーブをマークしていたが、6敗を喫するなど救援失敗するケースも目立っていた。
それでもブレーブス加入後は本来の姿を取り戻した。5日(同6日)のメッツ戦で移籍後初登板し、1回1安打無失点2奪三振と上々のデビューを果たすと、以降はセットアッパーとして定着。10試合で0勝0敗、防御率は1.04と好成績を残している。
米ジョージア州地元ラジオ局「92.9ザ・ゲーム」の番組「フロム・ザ・ダイヤモンド」のホストを務めるグラント・マコーリー氏は、自身のツイッターで「9回にライセル・イグレシアスがいるのは間違いなく贅沢だと感じる」と称えるほど。ブレーブスは現在ナ・リーグ東地区2位。大谷翔平投手らとともにエンゼルスの投手陣を支えた本来の実力を発揮し、プレーオフ進出に向けた力になっている。
(THE ANSWER編集部)