大谷翔平の「気持ちが分かった気がする」 レイズ捕手が語る出来事「打って抑えて…」
23日(日本時間24日)に行われた米大リーグの試合で、レイズ捕手がマウンドに上がって95.1マイル(約153キロ)の剛速球を披露。大谷翔平投手が所属するエンゼルスを相手に1回無失点に抑えたが、降板後には「オオタニの気持ちが分かったような気がする」と語っている。
レイズのベタンコート、野手登板で衝撃の153キロ
23日(日本時間24日)に行われた米大リーグの試合で、レイズ捕手がマウンドに上がって95.1マイル(約153キロ)の剛速球を披露。大谷翔平投手が所属するエンゼルスを相手に1回無失点に抑えたが、降板後には「オオタニの気持ちが分かったような気がする」と語っている。
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大差がつき、両軍野手が登板する展開で、驚きの速球を披露したのはレイズのクリスチャン・ベタンコート捕手だった。9回無死一塁で対戦したルイス・レンヒーフォ内野手に対しては94.4マイル(約152キロ)のシンカーで奪三振。2アウトで迎えたマックス・スタッシ捕手には、最後は95.1マイルの直球を投じ中飛に打ち取り、1回2安打無失点で11-1の大勝を締めた。
試合後、ベタンコートは登板について振り返っている。米フロリダ州の地元放送局「バリースポーツ・サン」のレイズ専門ツイッターが、取材に応える動画を公開。「本塁打も打って、投手として抑えて、いい試合を作れた」と、野手としても8号ソロを放った30歳は「オオタニがどんな気持ちなのか分かったような気がするよ」と笑顔を見せていた。
ベタンコートは2013年にブレーブスでメジャーデビュー。パドレス時代の2017年には本格的に投手としても試合に出場。同年には3Aのエルパソ・チワワズで34試合に登板していた。
(THE ANSWER編集部)