4年前と真逆? ザッケローニ氏が見る西野ジャパン「良い結果になるかもしれません」
日本人監督のメリットを強調「選手も指導がより分かりやすくなったでしょう」
「選手も指導がより分かりやすくなったでしょう。私にも素晴らしい通訳がついていてくれましたが、言語による言葉のあや、ニュアンスの違いはやはりあるので、監督にとっては問題が生じてしまいます」
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ザッケローニ氏は岡田武史元監督を引き合いに、日本人監督の方が意思疎通の面でスムーズにいくだろうと強調。西野監督の経験、手腕にも太鼓判を押している。その上で代表へアドバイスを送った。
「これまでの競争心を投げ出さないことです。私が代表チームと出会った頃はそこが難しい部分だと感じていました。日本代表のレベルは他の強豪国と並べるぐらい良いものとなりました。その頃から遠ざかった訳ではありません。このままシンデレラのような不当な扱いのままか、自分たちが何者であるかを今回見せつけるか、楽しみに見てみましょう」
初戦の相手は4年前も対戦したコロンビアだ。当時は3戦目に対戦し、ザックジャパンの挑戦に終止符を打たれた相手だ。
「ハメス・ロドリゲスは大変脅威です。大変な試合になるでしょう。4年前と同じく、第1試合がキーとなり、それ次第でW杯の行方が決まってくるでしょう」
こう強調したザッケローニ氏。初戦の大切さを強調し、そして何よりも日本の健闘を祈っていた。
(THE ANSWER編集部)