MLBで画面表示の「○」をバグらせた超ワンバン投球に米笑撃「はい、確かに弾んだが…」
米大リーグで投球表示を“バグらせた”ワンバウンド投球が話題となっている。20日(日本時間21日)にカブスがブルワーズを本拠地に迎えた一戦。カブス先発のマーカス・ストローマン投球が投じた一球に米投球分析家は投球追跡は「おかしくなるほどではないが」と注目している。
カブスのストローマンが投じた一球とは
米大リーグで投球表示を“バグらせた”ワンバウンド投球が話題となっている。20日(日本時間21日)にカブスがブルワーズを本拠地に迎えた一戦。カブス先発のマーカス・ストローマン投球が投じた一球に米投球分析家は投球追跡は「おかしくなるほどではないが」と注目している。
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追跡不能の一球だった。カブスが2-1で迎えた8回1死走者なしの守備。右打席には代打のケストン・ヒウラが入った。カウント1-2からの4球目。ストローマンが投じた変化球は引っかかったのか、本塁の遥か手前でワンバウンドし、捕手のコントレラスがキャッチした。
問題はこの後だった。通常は、ストライクゾーン近辺に表示される投球の本塁通過位置の「○」印が、なんとストローマンの足元のマウンド付近に表示。球速のマイルを表す数字「81」(約130キロ)とともに中継画面に映し出されたのである。
まさかの“バグ”に米投球分析家も注目している。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏は、実際の映像を自身のツイッターに投稿。笑いの絵文字付きで「はい、確かにバウンドしました。でも、投球追跡はおかしくなるほどではないのですが」と笑撃を記した。
この投球に米ファンも反応。コメント欄には「それでも(捕手の)コントラレスがフレーミングしているのウケる」「三振だと騙そうとしたね」「笑」などの声が寄せられ、さも際どいボールかのように振る舞ったバッテリーにツッコミが入っていた。
この試合に「4番・右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手は5打数1安打で今季7個目の盗塁を決めている。カブスは延長11回の末に6-5で逆転サヨナラ勝利を収めた。
(THE ANSWER編集部)