大手術受けた39歳が衝撃の159キロ しかも99球目で米仰天「手術でロボットアーム搭載」
米大リーグ・アストロズのベテラン右腕ジャスティン・バーランダー投手が驚異の数字をマークした。サイ・ヤング賞2回、シーズンMVP1回の鉄腕は手術明けのシーズンながら圧巻のピッチングを展開。直近の試合では99球目に159キロの剛速球を投げ込み、米ファンを驚かせている。
16日のホワイトソックス戦の7回裏に投じた渾身の一球
米大リーグ・アストロズのベテラン右腕ジャスティン・バーランダー投手が驚異の数字をマークした。サイ・ヤング賞2回、シーズンMVP1回の鉄腕は手術明けのシーズンながら圧巻のピッチングを展開。直近の試合では99球目に159キロの剛速球を投げ込み、米ファンを驚かせている。
16日(日本時間17日)の敵地ホワイトソックス戦に先発したバーランダー。2点を奪われて3-3の同点とされた7回裏のマウンドで、驚くべき剛速球を投げた。打席の1番A.J.ポロックを2-2と追い込んでからの5球目。この試合99球目で、球速は何と99マイル(約159.32キロ)。高めの伸びる球で見事に空振り三振を奪った。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏は「ジャスティン・バーランダーが99球目に99マイル」との文言を添え、投球動画を自身のツイッターで公開。衝撃を受けた米ファンからは「バーランダー最高だ」「この世のものとは思えない」「39歳&トミー・ジョン手術経験者だぞ」「こりゃまたサイ・ヤング賞獲るな」「手術でロボットアームを搭載したのか」「39歳の投げる球ではない」「インクレディブル」などとコメントが寄せられている。
39歳のバーランダーは2020年にトミー・ジョン手術を受け、翌21年シーズンは全休。今季復帰し、ここまで15勝3敗、防御率1.95という結果を出している。
(THE ANSWER編集部)