大谷翔平の同僚、意外と見られない“賢いプレー”に米称賛「選手兼監督をやるべき」
米大リーグ・エンゼルスは17日(日本時間18日)の本拠地マリナーズ戦に7-11で敗れ、3連敗を喫した。大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、9回に27号2ランを放つなど4安打4打点と孤軍奮闘の大暴れを見せたが、勝利には結びつかず。そんな中で序盤に同僚選手が見せた頭脳プレーに米ファンから称賛の声が上がっている。
マリナーズ戦2回表にあったフレッチャー内野手のワンプレー
米大リーグ・エンゼルスは17日(日本時間18日)の本拠地マリナーズ戦に7-11で敗れ、3連敗を喫した。大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、9回に27号2ランを放つなど4安打4打点と孤軍奮闘の大暴れを見せたが、勝利には結びつかず。そんな中で序盤に同僚選手が見せた頭脳プレーに米ファンから称賛の声が上がっている。
2回表のマリナーズの攻撃。1死一塁で7番サンタナの打球は内野フライとなった。二塁手フレッチャーは手を回して落下点に。そのまま捕球するかと思われたが、わざと打球をワンバウンドさせてから掴んだ。一塁走者クロフォードは二塁に向かう仕草も見せたが、すぐに諦める。送球が二塁に送られ、フォースアウトで走者が入れ替わった。
MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者はこのプレー動画を自身のツイッターで公開。「フレッチャーの面白いプレー。ポップフライを目の前で落とし、より足の速い走者を二塁に向かわせた。彼は二塁に送球し、クロフォードはアウト。クロフォードより足の遅いサンタナは一塁に留まった」と、一塁ランナーを36歳のサンタナと入れ替えた選択を解説した。
意外と見られることは少ないプレーに対し、米ファンからも「戦術で勝つしかない」「フレッチャーは選手兼監督をやるべきだ」「これが起きた時、私はいつも同じことを考えていた」「インフィールドフライじゃないの?」と頭脳プレーを見せたフレッチャーに対する称賛の声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)