大谷翔平、大股激走の三塁打 CY賞左腕攻略に米記者注目「スピードを見せつけた」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。これまで苦手としていた昨季のサイ・ヤング賞左腕ロビー・レイ投手から第2打席の右前打に続き、第3打席にも三塁打を放って存在感を示した。
本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。これまで苦手としていた昨季のサイ・ヤング賞左腕ロビー・レイ投手から第2打席の右前打に続き、第3打席にも三塁打を放って存在感を示した。
2-0でリードして迎えた5回の第3打席。1-2と追い込まれてからの5球目、スライダーを逆らわずに左中間に運んだ。打球がフェンスに到達する間に、大谷は大股で激走。快足を飛ばして三塁に滑り込んだ。過去3打席ですべて三振を喫し、今日の第1打席でも三振で4打席4三振と苦手だったが、第2打席の右前打に続いて攻略した。
MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニがスピードを見せつけレフトへ三塁打」と綴った。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者も「ショウヘイ・オオタニが5回、快足を飛ばして今季4本目の三塁打。大谷にとって今季28試合目の複数安打試合に」と打撃の好調さを記している。
(THE ANSWER編集部)