大谷翔平、46cmも曲がる新球種 右打者に脅威のボールに米仰天「平均155kmは問題だ!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。6回7安打2失点、8奪三振と先発の役割を果たしたが、今季11勝目とはならなかった。この試合で注目を集めたのは大谷が投じた新球種。米データ分析会社は「平均155キロで46センチも曲がった」と驚きを持って伝えている。
「2番・投手兼DH」で出場した本拠地マリナーズ戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。6回7安打2失点、8奪三振と先発の役割を果たしたが、今季11勝目とはならなかった。この試合で注目を集めたのは大谷が投じた新球種。米データ分析会社は「平均155キロで46センチも曲がった」と驚きを持って伝えている。
注目を集めたのは3回2死一塁で、相手の4番ハニガーにフルカウントから投じた6球目。内角に食い込むような軌道の一球はボールと判定されて四球になったが、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエノ・サリス記者もこのボールが「ツーシーム」であるとツイッターで反応していた。
米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターも「ショウヘイ・オオタニは今夜ツーシームを投げた! 平均97マイルで18インチ曲がるのは問題だ!」との文面とともに、大谷の新球種に言及。分析によるとツーシームは合計5球投じられ、平均97マイル(約156.1キロ)の球速で18インチ(約45.72センチ)の曲がり幅があったとしている。
右打者には高速で内角に食い込むような軌道。これには米ファンも「ゲームでこの球が実装されることを想像してみて」「ショウヘイ、シンカーは覚えていないよね……?」「基本的に彼は何でもできる」「これは武器になる。狂気だ」と反応。思いがけない新球に驚きと興奮が入り混じっているようだ。
(THE ANSWER編集部)