大谷翔平、意外なプレーでアウト献上 敵右腕に米記者指摘「どれほど幸運かわかるか」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発し、第1打席でセーフティーバントに失敗した。意表を突くプレーに球場も騒然とした様子。米記者は「そうそう見られるもんじゃない」と伝えた。
大谷翔平が「2番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発し、第1打席でセーフティーバントに失敗した。意表を突くプレーに球場も騒然とした様子。米記者は「そうそう見られるもんじゃない」と伝えた。
大谷が意外なプレーを見せた。0-1の初回1死走者なしの初球。相手右腕ディラン・バンディが投球動作に入ると、バントの構えをとった。ゆったりとした動きで真ん中変化球を転がす。球場もざわめく中、一塁に激走したが、捕ゴロに終わった。
3試合ぶりの26号本塁打が期待されるが、いきなりバント安打を狙った打席。米記者はツイッターで速報した。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「ショウヘイ・オオタニはシフトの逆をつこうとバントをした。しかし、アウトになってしまった。彼が(バントを)するのはそうそう見られるもんじゃない」と驚きをもって伝えた。
MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は、「ショウヘイ・オオタニはシフトを破ろうとしてバントをしたが、本塁前で打球が死んでしまい、簡単にアウトになってしまった」と紹介。南カリフォルニアニュースグループのMLBレポーターのJ.P.ホーンストラ記者も「ショウヘイ・オオタニはバントでアウトに。ディラン・バンディは自分がどれほど幸運なのかわかっているだろうか」と強打者の1プレーに注目していた。
大谷はこれまでも稀にセーフティーバントを試みる場面はあったが、今季25本塁打を放った強打者の久々のシーンだけに注目を集めたようだ。
(THE ANSWER編集部)