禁止薬物使用のタティスJr.に同僚ら苦言 オフはバイク事故「彼に失望したのは2度目」
米大リーグのパドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手は12日(日本時間13日)、禁止薬物の使用でMLB機構から80試合出場停止処分を受けた。同僚選手は「私たちが彼に失望したのはこれで2度目」などと語っているという。米記者が伝えている。
オフのバイク事故で今季はここまで出場試合数はゼロ
米大リーグのパドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手は12日(日本時間13日)、禁止薬物の使用でMLB機構から80試合出場停止処分を受けた。同僚選手は「私たちが彼に失望したのはこれで2度目」などと語っているという。米記者が伝えている。
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タティスJr.は昨季、遊撃手ながら42本塁打を放って本塁打王を獲得した若きスーパースター。昨オフにはバイク事故で左手首を骨折し、今季ここまで出場試合数はゼロ。禁止薬物の使用により、80試合の出場停止処分を受けたと複数の米メディアが伝えている。
これを受けて、パドレスの同僚選手たちもコメントを残した。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のパドレス番、デニス・リン記者は自身のツイッターで、マイク・クレビンジャー、ジョー・マスグローブ両投手の談話を掲載。クレビンジャーはこう語っているという。
「私たちが彼に失望したのはこれで2度目。ここから学んで成長してほしい。彼は自分が思っている以上に大きな存在であることに気付いてほしい」
またマスグローブは「彼は幼い子供」と後輩選手に指摘し、「彼は個々から学ぼうとしている。最終的にはチームの力になりたいという意思表明をしなくてはならない」と反省を促していた。
(THE ANSWER編集部)