大谷翔平、104年ぶり偉業直後に119年で初の偉業目前 球団広報「達成者は存在しない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発。投げては6回無失点5奪三振、打ってはイチローを超える日本人歴代2位のメジャー通算118本塁打を含む3打数2安打1打点の躍動で自身メジャー初の10勝目をマーク。ベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打も達成した。ワールドシリーズが創設された1903年以降初の記録に近づいていることを球団が明かした。
大谷翔平が25号&10勝目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発。投げては6回無失点5奪三振、打ってはイチローを超える日本人歴代2位のメジャー通算118本塁打を含む3打数2安打1打点の躍動で自身メジャー初の10勝目をマーク。ベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打も達成した。ワールドシリーズが創設された1903年以降初の記録に近づいていることを球団が明かした。
敵地で5-1の勝利後、球団広報のマット・バーチ氏が「ショウヘイ・オオタニは今季打者、投手両方でリーグの規定回数に到達するペース。ワールドシリーズ時代でア・リーグ、ナ・リーグにおいて、1シーズンに達した選手は存在しない」とツイートした。
投手としては今季111イニングに登板し、10勝7敗、防御率2.68、157奪三振を記録。打者としては460打席(399打数)で打率.256、25本塁打、66打点と活躍している。大きな故障もない今季。規定の出場数を満たし、タイトル争いにも割って入る。野球の神様もなし得なかった偉業に大谷が近づいているようだ。
(THE ANSWER編集部)