大谷翔平が104年ぶり偉業へ「2番・投手兼DH」で先発

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日（日本時間10日）、敵地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発し、25号ソロを放った。勝てば、MLBでは1918年ベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁勝利＆2桁本塁打となる一戦。日本人ファンからは「ヤバすぎ」「スーパーヒーロータイム突入」など大興奮のコメントが寄せられた。

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　大谷が投打でやりたい放題だ。4-0で迎えた7回の先頭打者。78.2マイル（約125.85キロ）のスライダーを引っ張ると、ライナー性の打球は右翼スタンドに飛び込んだ。5試合ぶりの25号ソロはイチローを超える日本人歴代2位のメジャー通算118本塁打。「投手・大谷」を「打者・大谷」が“援護”する一撃だった。

　快投と豪打の“共演”に日本人ファンも大興奮。ツイッター上では「ヤバすぎ」「全部自分で持っていく」「スーパーヒーロータイム突入！」「やっぱ凄い」「えげつないことやろうとしてる」「間違いなくレジェンドになる」といったコメントが飛び交っている。

　自身の一撃でリードを5点に広げたエンゼルス。大谷は7回のマウンドに上がろうとしたところで交代を命じられ、6回無失点という内容だった。