大坂なおみは「ゆっくりと成熟していく…」 苦手芝コートでの白星にコーチも一安心
女子テニスのノッティンガム・オープンは11日、シングルス1回戦を行い、世界ランク18位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク82位のサーシャ・ヴィッカリー(米国)を3-6、6-1、6-2の逆転で破り、芝シーズン初戦で白星発進を決めた。
芝シーズン初戦を逆転で突破、ベイジンコーチも一安心
女子テニスのノッティンガム・オープンは11日、シングルス1回戦を行い、世界ランク18位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク82位のサーシャ・ヴィッカリー(米国)を3-6、6-1、6-2の逆転で破り、芝シーズン初戦で白星発進を決めた。
これまで苦手としていた芝上で、一味違う姿を見せた大坂。今季の大躍進を支えるドイツ人のサーシャ・ベイジンコーチは「ゆっくりと成熟していく…」と芝にも順応できることに自信をみせている。
第1セットは先取されながらも、第2セットを奪い返し、ファイナルセットで圧倒。高い順応力を発揮した大坂について、ベイジンコーチはこうツイートしている。
「芝コートシーズンの初めに勝利するのはいつだって嬉しいものだ。簡単ではなかったが、ナオミ・オオサカの成長と彼女が第1セットを落としてからいかに挽回にこぎつけたかを見るのは大好きだ。ゆっくりと成熟していく…」
ハードコートから、土、そして芝と転戦していくテニス界。サーフェスの得意不得意はあるが、それを乗り越えてこそ一流の証。大坂はその階段を一歩ずつ着実に上がっているようだ。
(THE ANSWER編集部)