大坂なおみ、一皮むけた逆転勝ち 苦手の芝で躍動にWTA「第3セットは一方通行」
女子テニスのノッティンガム・オープンは11日、シングルス1回戦を行い、世界ランク18位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク82位のサーシャ・ヴィッカリー(米国)を3-6、6-1、6-2の逆転で破り、芝シーズン初戦で白星発進を決めた。
大坂が芝シーズン初戦で逆転勝ち、苦手のサーフェスでも快進撃なるか
女子テニスのノッティンガム・オープンは11日、シングルス1回戦を行い、世界ランク18位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク82位のサーシャ・ヴィッカリー(米国)を3-6、6-1、6-2の逆転で破り、芝シーズン初戦で白星発進を決めた。
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最新の世界ランクで自己最高の18位に浮上した大坂が、苦手の芝シーズンの初戦をクリアした。第1セットこそ落としたが、第2セットは6-1で取り返すと、第3セットも勝負所でポイントを取り切った。
グランドスラム第3戦のウィンブルドン(7月2日開幕)を目指す大坂を、WTAがレポートしている。
「大坂は試合序盤、サーブに苦戦しているようだった」
「大坂は芝コートを得意サーフェスの一つとして挙げることは一度も無かった。彼女は昨年この場所では第1ラウンドで敗北しており、芝コートでの2連勝もキャリアで1度しかない。結果として彼女はリズムをつかむために数ゲームを要した」