女子ゴルフ17歳馬場咲希、全米女子アマ29位発進 出遅れも後半3バーディーの底力発揮
女子ゴルフの全米女子アマチュア選手権が8日(日本時間9日)、米ワシントン州のチェンバースベイGC(6526ヤード、パー73)で開幕した。予選第1ラウンド(R)は18ホールのストロークプレー。身長175.3センチの17歳・馬場咲希(日本ウェルネス高2年)ら日本人4人が出場。馬場は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、イーブンパーの29位で発進した。第2日に予選第2Rが行われ、上位64人がマッチプレーによる10日の決勝トーナメント1回戦に進出する。
全米女子アマチュア選手権に日本人4人が出場
女子ゴルフの全米女子アマチュア選手権が8日(日本時間9日)、米ワシントン州のチェンバースベイGC(6526ヤード、パー73)で開幕した。予選第1ラウンド(R)は18ホールのストロークプレー。身長175.3センチの17歳・馬場咲希(日本ウェルネス高2年)ら日本人4人が出場。馬場は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、イーブンパーの29位で発進した。第2日に予選第2Rが行われ、上位64人がマッチプレーによる10日の決勝トーナメント1回戦に進出する。
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3番パー3。馬場は第1打をグリーン手前5ヤードにショートした。ボールは斜面を下って深いバンカーへ。難コースの罠にはまり、このホールをダブルボギーにした。5番パー4もボギー。6番パー4はバーディーにしたが、10番パー4でもスコアを1つ落とした。残り8ホールで3オーバーと苦しい展開だったが、ここから底力を発揮。12、16、17番でバーディーを奪い、イーブンパーでフィニッシュした。
6月の全米女子オープンで日本人アマ8年ぶりの予選通過を果たし、7月は全米女子ジュニア選手権に出場。マッチプレー2回戦で敗れたが、ストロークプレーの予選ラウンドは首位通過でメダリストとなった。一時帰国して同月下旬の関東ジュニア選手権(女子15~17歳の部)で優勝。今月4日には再渡米した。
関東ジュニア選手権では、「全米アマは大学生も加わるので、よりレベルが高くなると思います。それでも優勝すれば、来年の全米女子オープンと全英女子オープンの出場資格を得られると聞いたので、そこを狙っていきたいと思います」と意気込んでいた。
156人が出場し、通算6アンダーのアリス・ツィイー・チョウ(中国)が単独首位。昨年のオーガスタ女子アマチュアを制した梶谷翼(たけべの森GC)と長谷川せら(グリーンヒル関GC)は、1アンダーの21位。伊藤二花(麗澤高2年)は74の1オーバーで45位とした。
(THE ANSWER編集部)