大谷翔平2HRで勝てないエ軍 主力3人の「底値放出」に米識者が疑問「これが売り時?」
ベン氏「ショウヘイは毎試合7回0点で抑え、2本塁打を打つ必要ない」
2日がトレード期限だったが、エンゼルスは主力3選手を放出。同氏は「彼らは最後の瞬間に売り手に回ることを決めたのです」と注目し、ブランドン・マーシュ外野手をフィリーズに出したことには、「未来の中堅手と言っていた選手を底値でトレードに出してしまったんです。彼の今季打率.226ですよ。これが売り時なのか? チームの未来と言っていたのに、最大限の見返りとは程遠いプロスペクトと交換したんです。これは興味深い」と指摘した。
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さらに4年5800万ドルで契約したばかりの守護神ライセル・イグレシアスもブレーブスに放出。これには「彼の防御率が6.00を超えてしまった1か月にトレードで放出したんですよ。2人を底値で売った挙句、ノア・シンダーガードも放出してしまった。彼らのやっていることはただただ理解不能です」と不満のようだ。
4日(同5日)のアスレチックス戦は2本塁打を放って敗戦。「ショウヘイ・オオタニは毎試合7回を無失点で抑えたり、2本塁打を打つ必要はないんです。彼にはそれができます。間違いない。勝つために毎試合それをやるべきなのか。ノーです。見ていてフラストレーションが募ります」とため息。普段は気さくなキャラクターで知られるアナリストも現状に苦言が止まらない様子だった。
(THE ANSWER編集部)