1戦2発大谷翔平、クソボールを打った“証拠画像”に米識者愕然「フェアはありえない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で先発し、初回に先制23号ソロ、7回に24号ソロを放った。米識者は悪球打ちの“証拠画像”を公開。「ファウルになるはず」「フェアにするのはありえない」と愕然とした様子で紹介した。
大谷翔平が23&24号
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で先発し、初回に先制23号ソロ、7回に24号ソロを放った。米識者は悪球打ちの“証拠画像”を公開。「ファウルになるはず」「フェアにするのはありえない」と愕然とした様子で紹介した。
大谷が鋭く体を回した。5-8の7回2死走者なし。見逃せば完全にボールとなる内角の悪球を強引にすくい上げた。高々と上がった打球は右翼スタンドへ。投球チャートでも明かなボール球。外角に構えていた捕手も手が届きそうにないほど、ストライクゾーンから離れていた。
ネット上の日本人ファンから「インコースのくそボール」とのコメントも上がった悪球打ち。米ピッチングトレーナーで元レッズのディレクターのカイル・ボビー氏は、ツイッターで“証拠画像”を紹介した。「オオタニのバットスピードでは、どこに投げても安全じゃない」と衝撃を受けた様子。さらにこうツイートした。
「自分がプレーする草野球で同じ球を打ったら、ダグアウトを越える307フィートのファウルになるだろう。(大谷の)飛距離は凄い。もちろん。でも、これをフェアにするのは? ありえないね」
大谷は5打数3安打2打点とし、メジャー通算117本塁打。日本人歴代2位のイチローに並んだ。なお、エンゼルスは7-8で敗れた。