大谷翔平は「FAを望むだろう」 主力3人放出のエ軍、引き止め資金確保も番記者は指摘
米大リーグは2日(日本時間3日)にトレード期限を迎え、エンゼルスの大谷翔平投手の残留が決まった。一方、ア・リーグ西地区4位に沈むチームはノア・シンダーガード投手、守護神ライセル・イグレシアス、有望株のブランドン・マーシュ外野手の主力を放出し、人件費を削減した。しかし、米番記者は「資金を確保したが、ショウヘイはFAを望むだろう」と予測した。
主力3選手を放出したエンゼルスは資金確保
米大リーグは2日(日本時間3日)にトレード期限を迎え、エンゼルスの大谷翔平投手の残留が決まった。一方、ア・リーグ西地区4位に沈むチームはノア・シンダーガード投手、守護神ライセル・イグレシアス、有望株のブランドン・マーシュ外野手の主力を放出し、人件費を削減した。しかし、米番記者は「資金を確保したが、ショウヘイはFAを望むだろう」と予測した。
トレード期限直前にファイヤーセールに出たエンゼルス。2025年シーズンまで大型契約を結んでいた守護神イグレシアスを放出するなど、人件費を削減した。MLB公式ウェブサイトのマーク・フェーンサンド記者は、ブレーブスが獲得したイグレシアスの来季以降の年俸総額4800万ドル(約63億円)を全て負担するとツイッターで紹介した。
この投稿を、米紙「ロサンゼルスタイムズ」のマイク・ディジオバンナ記者が引用ツイート。「ヘイローズ(エンゼルス)らしいディール。この冬にFAとオオタニの長期契約への資金を確保したが、ショウヘイはフリーエージェントになることを望むだろう」と指摘している。
2014年以来のプレーオフ進出を逃しているエンゼルスは、主力放出で今オフ補強の軍資金を準備した格好。それでも、地元紙の番記者は、勝利を求める二刀流が今季終了後に球団と長期契約を結ばないという見方のようだ。
(THE ANSWER編集部)