古江彩佳を称えた畑岡奈紗との日本人2ショット写真に反響「感動のスポーツマンシップ」
米女子ゴルフのトラストゴルフ・スコットランド女子オープン最終日は31日(日本時間8月1日)、英国・スコットランドのダンドナルドリンクス(6584ヤード、パー72)で行われ、4打差の9位から出た古江彩佳(富士通)が通算21アンダーの大会新記録で米ツアー初優勝を飾った。試合後、米ツアー優勝の“先輩”でもある畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は古江を称賛。笑顔で収まった2ショット写真がLPGA(米女子ゴルフツアー)の公式ツイッターで公開され、大きな反響を呼んでいる。
スコットランド女子オープンで米ツアー初優勝
米女子ゴルフのトラストゴルフ・スコットランド女子オープン最終日は31日(日本時間8月1日)、英国・スコットランドのダンドナルドリンクス(6584ヤード、パー72)で行われ、4打差の9位から出た古江彩佳(富士通)が通算21アンダーの大会新記録で米ツアー初優勝を飾った。試合後、米ツアー優勝の“先輩”でもある畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は古江を称賛。笑顔で収まった2ショット写真がLPGA(米女子ゴルフツアー)の公式ツイッターで公開され、大きな反響を呼んでいる。
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最終ラウンドで10個のバーディーを重ねるなど「62」の猛チャージで4打差を一気に逆転した古江。ゴルフの内容、勢い、そして振る舞いなどがツアールーキーとは思えないものだっただけに、ゴルフの本場・英国のファンをうならせた。
第3ラウンドを終えた時点では古江と通算11アンダーの9位で並んでいた畑岡にとっても驚きだったよう。世界ランキングでは大きく上をいく(畑岡8位、古江30位=7月26日時点)とはいえ、圧巻のゴルフを見せつけられた形となった。
そんな畑岡は古江を心から称賛しているようで、試合後には古江の右手を持って高々と掲げ、左手では古江を指差しながら記念撮影。まるでボクシングにおいてレフェリーが勝者の手を高々と掲げる儀式のようなポーズだった。
LPGA公式ツイッターはこの写真に「数少ない日本から生まれたLPGAツアーの優勝者たち」との文言を添えて公開すると、リプライ(返信)には続々とメッセージが寄せられた。
海外ファンは「アメージングなラウンドだった」「良い写真だね」と称賛。日本人ファンからは「圧巻でした」「凄すぎる」「感動のスポーツマンシップ」「日本の宝」「良い写真だわなぁ」「来週のメジャーも楽しみ」など誇らしげなコメントが集まった。
すでに米ツアーで6勝を挙げる畑岡にとっても大きな刺激になった様子。今週の米女子メジャー最終戦、AIG全英女子オープン(4日開幕)でも日本勢の活躍が期待される。
(THE ANSWER編集部)