古江彩佳、9位から驚異の逆転大会新Vに米メディア絶賛「予選会出身フルエが最高峰のプレー」
米女子ゴルフのトラストゴルフ・スコットランド女子オープン最終日は31日(日本時間8月1日)、英国・スコットランドのダンドナルドリンクス(6584yd、パー72)で行われ、4打差の9位から出た22歳古江彩佳が10バーディー、ノーボギーの62で回り、大会新記録の通算21アンダーで米ツアー初優勝を飾った。米メディアも「Qステージ出身のフルエによる最高峰のプレーだった」と絶賛している。
スコットランド女子オープンで米ツアー初優勝、スコアは大会新の「-21」
米女子ゴルフのトラストゴルフ・スコットランド女子オープン最終日は31日(日本時間8月1日)、英国・スコットランドのダンドナルドリンクス(6584yd、パー72)で行われ、4打差の9位から出た22歳古江彩佳が10バーディー、ノーボギーの62で回り、大会新記録の通算21アンダーで米ツアー初優勝を飾った。米メディアも「Qステージ出身のフルエによる最高峰のプレーだった」と絶賛している。
11番まで6連続バーディーを記録するなど、驚異の猛チャージを演じ、本格参戦1年目で米ツアー初優勝を飾った古江。152センチの小さな体で大会新記録の通算21アンダーで優勝した快挙は、高く評価されている。
米専門メディア「ゴルフダイジェスト」は「2021年LPGAのQステージ出身のフルエによる最高峰のプレーだった」と評し、「スコットランド人のキャディー、マイク・スコットのガイドもあって、ゴルファーが憧れるグリーン上での洗練された感覚を得た彼女は、直線でのゴルフを全てものにした」と息の合ったプレーを演じた古江を与えた。
また、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「ゴルフウィーク.com」が「LPGAのルーキー、アヤカ・フルエにとって日曜のファイナルラウンドは忘れられないものになった」と報じれば、米専門局「ゴルフチャンネル」は「今季初めには14位まで世界ランクを上げた。そして30位まで下がってしまったが、日曜の勝利でまた大きく順位を上げるだろう」と記した。
ツアーを統括するLPGA公式ツイッターも「スコットランドの歴史的な1日」と記し、記録的Vを称賛した。日本ツアーで通算7勝をマークした古江は昨年末に予選会を突破し、今季から米ツアーに挑戦した古江。16試合目で大仕事をやってのけた。
(THE ANSWER編集部)