大谷翔平にトラウトが球宴“出場”のススメ「プレーできなくても素晴らしい経験だ」
米大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手は、右肘内側側副靱帯の損傷で8日(日本時間9日)に故障者リスト(DL)入り。投打の二刀流としてチームに貢献してきた23歳の離脱は、ショッキングなニュースとして瞬く間に全米に広がった。
大谷はオールスター出場が厳しくなったが、トラウトは経験すべきと後押し
米大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手は、右肘内側側副靱帯の損傷で8日(日本時間9日)に故障者リスト(DL)入り。投打の二刀流としてチームに貢献してきた23歳の離脱は、ショッキングなニュースとして瞬く間に全米に広がった。
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最低でも3週間はノースロー調整を余儀なくされる見込みで、復帰は早くても7月。7月17日に開催されるオールスターへの出場は、打者としても極めて微妙な状況だが、エンゼルスの主砲、マイク・トラウト外野手は「プレーできなくても100%出場すべきだ」と“球宴出場のススメ”を説いている。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「ショウヘイ・オオタニの怪我はオールスターゲームにとって悪い知らせ」と題して特集している。
同紙は大谷の右ひじの症状が「グレード2」であることを紹介。「オオタニがまだプレーできるというのは、少し考え難い」としている。
常識的に考えて、オールスター出場は極めて厳しい状況。だが、昨年のオールスターを親指の負傷で欠場したトラウトは、球宴“出場”を強く勧めている。
同紙によると、大谷に出場について助言するか問われると「100%だ」と答えたという。「あの経験は本当に素晴らしい。(ホームラン)ダービーから試合、雰囲気、ファン。素晴らしい経験だよ」と話していたようだ。