大谷翔平も叫んだ味方への際どいストライク判定 指揮官主張「明らかに流れ変わった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で4打数無安打、チームは2-7で敗れた。7回の同点のチャンスでは味方が見逃し三振。大谷を含むエンゼルス選手たちが頭を抱える微妙なストライク判定だった。米記者は動画を公開。ベンチを飛び出した指揮官は「あれで流れが変わった」と振り返っている。
大谷翔平もびっくり、見逃し三振のストライク判定に指揮官もコメント
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で4打数無安打、チームは2-7で敗れた。7回の同点のチャンスでは味方が見逃し三振。大谷を含むエンゼルス選手たちが頭を抱える微妙なストライク判定だった。米記者は動画を公開。ベンチを飛び出した指揮官は「あれで流れが変わった」と振り返っている。
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大谷も思わず口を開いた。1-2の7回2死二塁。エンゼルスのフィル・ゴスリンは低めの変化球に自信を持って見逃した。バットを放り投げ、一塁へ歩き出す。しかし、球審はストライクをコールした。ゴスリンは納得のいかない様子。二塁走者のアデルも頭を抱え、ネビン監督代行も怒って球審の方に歩を進めた。
ベンチの大谷も両手で頭を抱え、叫び声を上げていたシーン。ナインとともに信じられずに唖然とした様子だった。微妙な判定の動画を米記者がツイッターに公開。日米のファンから「これは酷い」「なんだこれは」これはボールだよ」「これはキレていいよネビン監督」といったコメントが相次いでいた。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は、フィル・ネビン監督代行のコメントをツイッターで紹介。「ゲームの流れがあれで変わった。大袈裟な話ではなくて、明らか」と話したという。しかし、米ファンからは「確かにあれで流れが変わった。でも、それまでに1点しか取れていない打線の批判から逃げてはいけない」「本当にそれが敗因ですか?」「敗因を1球のストライクコールに依存させている」「違う。2エラーが原因」といった反応が寄せられた。
(THE ANSWER編集部)