大谷翔平の目の前で珍光景「距離ありすぎです」 下手投げで犯した大暴投に実況席唖然
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ロイヤルズ戦「1番・指名打者」でタイムリーを含む3打数1安打1打点でチームの連勝に貢献した。7回のタイムリーの打席直前には相手投手による珍プレーが発生。地元放送席も「これは見たことない」と唖然とした。
大谷のタイムリー直前、ベラスケスの打球で生まれた珍プレー
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ロイヤルズ戦「1番・指名打者」でタイムリーを含む3打数1安打1打点でチームの連勝に貢献した。7回のタイムリーの打席直前には相手投手による珍プレーが発生。地元放送席も「これは見たことない」と唖然とした。
まさかの光景だった。2-0で迎えた7回無死三塁、内角に詰まったベラスケスの打球はバントのようなボテボテのゴロに。処理した投手のコールマンはかなり距離があったのもの、アンダーハンドで一塁へ投げた。これが一塁手の頭上を越える“大暴投”。右翼ファウルゾーンを転々とする間にベラスケスは三塁まで駆け抜けた。ネクストバッターボックスから出て、三塁走者生還を出迎えた次打者・大谷の目前で珍しい光景が繰り広げられた。
ロイヤルズの本拠地カンザスシティで試合を中継する米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の実況席はアナウンサーも解説者も驚きを隠せず。「アンダーハンドで投げた!」「あらら…ワオ」と伝え、「アンダーハンドで投げるには距離がありすぎました」と指摘。「ベラスケスは全力で走っていましたし、彼は遅くないですからね。これは『やっちゃった』という感じ。見たことないですね」と驚きの声が上がった。
記録は内野安打と悪送球。直後に大谷がダメ押しとなるタイムリーを放ち、一気に4-0としてダメ押しとなっただけにロイヤルズにとっては痛いプレーとなった。
(THE ANSWER編集部)