大谷翔平、スローで分かる21号“美スイング”の軌道に米恍惚「足にあざがあるのに…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発。3回の第2打席で中越えに先制の21号ソロを放った。美しいスイングにMLBが脚光を浴びせると「スムーズすぎる」「ショウヘイのバットから離れるボールの速さを見て」などの恍惚の声が寄せられている。
敵地ロイヤルズ戦で先制の21号を放つ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発。3回の第2打席で中越えに先制の21号ソロを放った。美しいスイングにMLBが脚光を浴びせると「スムーズすぎる」「ショウヘイのバットから離れるボールの速さを見て」などの恍惚の声が寄せられている。
綺麗な放物線はそのスイングから生まれた。0-0で迎えた3回1死走者なしの第2打席、相手先発セルパが投じた95マイル(約152.8キロ)の直球を強振。先制の21号をバックスクリーンに着弾させた。
MLBは豪快弾を生んだスイングに注目。三塁側から撮影した大谷の一振りの映像を公式ツイッターに公開した。文面には「A swing of beauty(美しいスイングそのもの)」と添えている。
わずか3秒の動画ながら、米ファンからは「ショウヘイのバットから離れるボールの速さを見て」「足に(自打球の)あざがあるのに」「なんて美しいスイングなんだ」「スムーズすぎる」「完璧なスイング」などの反響が寄せられた。
また日本のファンも「姿勢教科書」「力強さにしなやかさ、そして軸がまったくぶれない上に頭の位置が動かない」「美しいものは正しい」などと反応した。大谷は3打数1安打1打点。2四球でも出塁し、三盗も決めて6-0の勝利に貢献した。大谷が本塁打を打った試合は6連敗中だったが、負の記録にも終止符を打った。
(THE ANSWER編集部)