大谷翔平、豪快128m弾に敵地実況席は言葉失う その間12秒「入った…とてつもない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発。3回の第2打席で中越えに先制の21号ソロを放った。直前に微妙なストライク判定を受けて納得いかない仕草を見せていたが、直後の投球を豪快に運んだ。豪快な420フィート(約128メートル)の一発に、敵地実況席は12秒間も沈黙。「彼を騙すのは難しい。とてつもなく強力な選手だ」と称えられていた。
敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発。3回の第2打席で中越えに先制の21号ソロを放った。直前に微妙なストライク判定を受けて納得いかない仕草を見せていたが、直後の投球を豪快に運んだ。豪快な420フィート(約128メートル)の一発に、敵地実況席は12秒間も沈黙。「彼を騙すのは難しい。とてつもなく強力な選手だ」と称えられていた。
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大谷が敵地の実況席を黙らせた。0-0で迎えた3回1死走者なしの第2打席。2ボールからの3球目、相手先発セルパが投じた低めの変化球を見逃したが、ストライク判定。これに納得のいかない仕草を見せていた大谷だったが、直後の4球目、外寄り95マイル(約152.8キロ)直球を逆らわずにはじき返した。高々と打ちあがった打球は中越えの21号先制ソロになった。
この一発に、本拠地カンザスシティで試合を中継する米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の実況席は「入った……」と口にした直後に絶句。約12秒間の沈黙が続き、「高く飛んだ大飛球でした。エンゼルスにとって、このシリーズの12イニングで初得点です」と、前日完封負けしたエンゼルスが久々に得点したことを伝えた。
「直球が真ん中に近すぎた。彼を騙すのは難しい。真ん中外角よりに来たら彼は何でも打てる。とてつもなく強力な選手だ」とも称賛。今季は1試合8打点を許すなど大谷に度々やられているが、改めてその実力に驚いていた。
(THE ANSWER編集部)