エンゼルス戦で仰天アウト 右翼手の“胸トラップ”に古参ファンも「60年野球見て初だ」
米大リーグ・エンゼルスの守備陣が“胸トラップ”でもぎ取ったアウトが話題だ。23日(日本時間24日)の敵地ブレーブス戦で生まれた珍プレーに米ファンから「大爆笑」「60年野球を見ているが初めて見た」など反響が集まっている。
エンゼルスの右翼手と二塁手が見せた“珍連携プレー”とは?
米大リーグ・エンゼルスの守備陣が“胸トラップ”でもぎ取ったアウトが話題だ。23日(日本時間24日)の敵地ブレーブス戦で生まれた珍プレーに米ファンから「大爆笑」「60年野球を見ているが初めて見た」など反響が集まっている。
連携が生んだアウトだった。7回無死二塁、ブレーブスの攻撃。オースティン・ライリーが二塁手のマイケル・ステファニックの後方に飛球を打ち上げた。これに右翼を守っていたジョー・アデルも前進。両者ともに捕球態勢に入ったが、最終的にアデルが捕球を試みた。しかし、打球がアデルの胸部に直撃。それでも咄嗟に反応したステファニックが、芝生に落ちる前に捕球。なんとかアウトをもぎ取った。
もともと守備に課題があったアデルの“胸トラップ”に米ファンも反応。米ジョージア州地元中継局「バリースポーツ・サウス」のレポーター、ポール・バード氏が「スコアブックには9-4と書く」と記して、実際の映像を自身のツイッターに公開した。コメント欄には「大爆笑」「クレイジープレー」「チームワーク」「恥ずかしい」などと反響が寄せられ、なかには「60年野球を見ているが初めて見た」と年配ファンとみられる驚きもあった。
「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平投手は5回の第3打席で後半戦1号となる20号ソロを放つなど4打数2安打1打点の活躍。それでも2-7で敗れ、5連敗を喫した。
(THE ANSWER編集部)