決勝進出の1600mリレー日本 ジャマイカに競り勝った4走中島「負けるわけがないと(笑)」
4走中島の判断が奏功「(相手に力を)使わせちゃおうと」
――3番手でバトンを受けたが。
ウォルシュ「2人がすごくいい順番で来てくれたので、あとは自分が頑張るだけ、そして4走に渡すだけだった。結果的にいい順番で渡すことができた。もう安心かな、という感じで渡せたので、焦りとかはなかった」
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
――最後、いい競り合いをしていたが。
ウォルシュ「個人(種目)のレースよりはいいレースができたと思う」
――終わってみて。
中島「楽しかった。目標も達成できて2着ということで、明日もいいレースがしたい」
――いい位置でバトンを受けたが。
中島「2番目できたので、めちゃめちゃ安心、というわけじゃありませんけど、先輩方があんな位置で来てくれたので、僕はしっかり落ち着いて走れた。バックストレートで来た選手もいたのでブロックされないように、力も使い過ぎないように。そこで落ち着けたのが最後のラストスパートに繋がったんじゃないかと思います。
――マイルリレーらしい競り合いだった。
中島「負けるわけがないという気持ちだった(笑)。僕は後半に自信があるので、バックストレートで(相手に力を)使わせちゃおうと。その分、後はラストで拾えるようにと思っていた」
――決勝に向けて。
ウォルシュ「あとは攻め切るレースをして、メダルを目標にしてきたので頑張りたい。この世代からマイルチームのレベルが変わってくると思うので、皆さん見届けてください」
(THE ANSWER編集部)