大谷翔平のトレードは「検討すべき」 米識者がエ軍に主張「再契約に確信持てぬなら」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は後半戦最初の試合となる22日(日本時間23日)の敵地ブレーブス戦で先発登板が予定されている。オールスター期間中、米スポーツネットワーク「ESPN」が主催するスポーツ界の年間表彰となる「ESPY賞」の最優秀男性アスリート賞を受賞。2023年シーズン終了後にフリーエージェントとなることもあり、去就が注目されるが、米アナリストは「オオタニをトレードするなら今」と主張している。
MLBネットワークの特集で大谷のトレード話が話題
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は後半戦最初の試合となる22日(日本時間23日)の敵地ブレーブス戦で先発登板が予定されている。オールスター期間中、米スポーツネットワーク「ESPN」が主催するスポーツ界の年間表彰となる「ESPY賞」の最優秀男性アスリート賞を受賞。2023年シーズン終了後にフリーエージェントとなることもあり、去就が注目されるが、米アナリストは「オオタニをトレードするなら今」と主張している。
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MLB公式テレビ局「MLBネットワーク」では移籍特集を行い、ナショナルズからのメガオファーを固辞して話題を集めているファン・ソト外野手とともに、大谷のトレードの話題がテーマとなった。
MLB公式サイトのアナリスト、マーク・フェインサンド氏は「エンゼルスは今、酷い状況です。順調な船出で、トラウトとオオタニがついにポストシーズンに行けると盛り上がりましたが、14連敗。地区首位まで20.5ゲーム差、ワイルドカードまで10.5ゲーム差です。まだ多くの試合が残されてはいるものの、オオタニとトラウトは今年もポストシーズンをテレビで観戦することになりそう」とチームの不振ぶりに言及した。
その上で、大谷のトレード要員としての価値を「エンゼルスの戦力で最大」と評価。「エンゼルスが今トレードに出せば、オオタニを獲得したチームはポストシーズン2回を戦えるわけです。オフのトレードなら、ポストシーズンは1度です」との見方を示した。
さらにフェインサンド氏は「もしも、エンゼルスがオオタニとの再契約に確信が持てないのなら、今が彼をトレードする時です。ショウヘイ・オオタニと引き換えに最大の価値を取り戻せるのですから。今から8月2日の間ですね。エンゼルスがトレードするかはわかりませんが、検討すべきです」と発言。二刀流のスターと引き換えに多くのプロスペクトを獲得できる最大のチャンスは今だと力説した。
(THE ANSWER編集部)