フェデラー、次戦対戦の錦織に敬意「素晴らしい青年でここ数年は非常にいい」
20日に行われた全豪オープン3回戦で、世界ランク17位のロジャー・フェデラー(スイス)が同10位のトーマシュ・ベルディハ(チェコ)を6-2、6-4、6-4のストレートで破り、16強進出を決めた。次戦は錦織と対戦することになった。
四大大会では初の対戦、フェデラー「難しい戦いになる」
20日に行われた全豪オープン3回戦で、世界ランク17位のロジャー・フェデラー(スイス)が同10位のトーマシュ・ベルディハ(チェコ)を6-2、6-4、6-4のストレートで破り、16強進出を決めた。次戦は錦織と対戦することになった。
昨年はシーズン途中で左膝の治療により休養に入ったフェデラー。年明けに復帰を果たしたばかりだが、ここまで順調に勝ち上がり、ベルディハとの一戦も1時間32分で勝ち切った。
英公共放送BBC電子版もこの試合を速報。記事の中で35歳の名手は「こんなにうまくいくとは予想していなかった。この結果には満足している。大会序盤で苦しんだけど、ここまで勝ち抜けることができてハッピーだ。今日は最高で、自分自身に驚いているよ」と語っており、手応えを感じている様子。また、次戦対戦する錦織に対しても敬意を表しており、「準備はできていると思うよ。ケイのことは好きなんだ。「私はいつでも彼のテニスのファンなんだ。素晴らしい青年で、ここ数年は非常にいい。難しい戦いになるだろうね」と語っている。
ここまでの対戦成績はフェデラーの4勝2敗で、現在、錦織は3連敗中だ。四大大会で初の対戦となる両者。かつての世界ナンバーワンプレイヤー相手に錦織がどのようなテニスを見せるか、注目だ。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer