羽生結弦をお姫様抱っこし続けた中国人の“相棒”も惜別「もう重圧かける必要もないね」
19日に競技の第一線から退く意向を表明したフィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)。世界のスケーターたちから感謝や労いの言葉が数多く寄せられている中、羽生を“お姫様抱っこ”することでも有名なアイスダンス中国代表の柳鑫宇(リュウ・キンウ)が惜別のコメントをした。
アイスダンス中国代表の柳が「ウェイボー」にメッセージ
19日に競技の第一線から退く意向を表明したフィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)。世界のスケーターたちから感謝や労いの言葉が数多く寄せられている中、羽生を“お姫様抱っこ”することでも有名なアイスダンス中国代表の柳鑫宇(リュウ・キンウ)が惜別のコメントをした。
2月の北京五輪のエキシビションで羽生を“お姫様抱っこ”して大きな話題を呼んだ柳。2017年4月の世界国別対抗のバンケットでスーツ姿の羽生を抱っこしたのが始まりで、中国メディアの調べによると、その後北京五輪まで6度のお姫様抱っこが実現している。
中国国営英語版テレビ局「CGTN」のスポーツ専門ツイッターは柳が中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」に投稿したメッセージを紹介。その中で柳は「北京五輪が一緒に出場できた最後の大会だったと実感しています。この先の未来、あなたがスケートをもっと楽しみ、幸せを感じられますように。自分にもうそれほどのプレッシャーをかける必要もなくなりますね」と綴った。
さらに「私の友人にたくさんの幸せが訪れますように」といったメッセージで締めた柳。フィギュアファンの間でも“お約束”となっていたシーンが、競技会でもう見られないのは寂しい限りだが、偉大なスケーターへのリスペクトは変わることはなさそうだ。
(THE ANSWER編集部)