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大谷翔平、米実況の結婚記念日に12K&三塁打 “大谷祭り”で大興奮「なんて日だ!」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。打者としては2回に2点三塁打を放ち、投げては12奪三振の力投で6回4安打1失点。様々な記録を打ち立てながらメジャー自己最多タイとなる9勝目を挙げたが、現地の名物実況は自らの人生の記念日がちょうどこの日だった模様。「なんて日だ!」と喜んでいる。

アストロズ戦に先発出場しているエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発出場しているエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

13日アストロズ戦で2点三塁打&9勝目

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。打者としては2回に2点三塁打を放ち、投げては12奪三振の力投で6回4安打1失点。様々な記録を打ち立てながらメジャー自己最多タイとなる9勝目を挙げたが、現地の名物実況は自らの人生の記念日がちょうどこの日だった模様。「なんて日だ!」と喜んでいる。


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 5連敗中のチームを二刀流の活躍で救った大谷。エンゼルス広報の公式ツイッターも2つの大記録達成を発表している。大谷は最近の登板6試合で6勝全勝、防御率0・45、58奪三振を記録。ヨハン・サンタナ(2004年)、RAディッキー(2012年)、クレイトン・カーショー(2014年)以来、史上4人目の「6戦全勝、58奪三振以上、防護率2点以下」を達成した。過去の3投手はいずれも当該シーズンで、サイ・ヤング賞に輝いている。

 さらに、大谷が登板4試合連続で2ケタ奪三振を記録したが、これは名投手ノーラン・ライアン以来、球団史上2人目だったという。

 米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況担当、パトリック・オニール氏も強豪アストロズ相手の“大谷祭り”をすっかり堪能した様子だった。試合後、ツイッターで「ショウヘイ・オオタニの6連勝と4試合連続2ケタ奪三振を目撃した。彼は三塁打で2打点を挙げていた。この男がまたしてもMLBの歴史を打ち立てるのをグビー(グビザ氏)とEW(エリカ氏)と伝えられることは衝撃的なことなんだ」と興奮冷めやらぬ様子だった。

「SUGOI(凄い)」など中継の中で日本語を随所に繰り出し、日本のファンにも知られる存在となったオニール氏。名物解説者のマーク・グビザ氏、人気女性レポーターであるエリカ・ウェストンさんとともに、二刀流の躍動を中継で伝える使命に誇りを示す一方で、「そして、この日は僕たちの8回目の結婚記念日! なんて日だ!」と人生の記念日と合わせて、喜びもひとしおの様子だった。

(THE ANSWER編集部)


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