大谷翔平を「LAから出してやれ」 米レポーターがトレード懇願「球界のためのお願い」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回4安打1失点で12奪三振、打っても自らを援護する2点三塁打を放つなど、7-1の勝利に貢献。メジャーでは自己最多タイの9勝目を挙げた。投打に貢献を続けているが、一方でチームはア・リーグ西地区4位と振るわず。トレードの可能性が話題に上がることも増えたが、米レポーターは「野球界のためにお願いだ。スターたちを今すぐトレードしてくれ!」などと主張している。
大谷はアストロズ戦で投打の躍動
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回4安打1失点で12奪三振、打っても自らを援護する2点三塁打を放つなど、7-1の勝利に貢献。メジャーでは自己最多タイの9勝目を挙げた。投打に貢献を続けているが、一方でチームはア・リーグ西地区4位と振るわず。トレードの可能性が話題に上がることも増えたが、米レポーターは「野球界のためにお願いだ。スターたちを今すぐトレードしてくれ!」などと主張している。
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アストロズ相手に投打の躍動を見せ、またもチームの連敗を止めた大谷。23年オフにフリーエージェント(FA)となること、年俸面、チーム成績など様々な要因からトレードの可能性に言及する米メディアもあるが、米スポーツ専門局「ESPN」のレポーターのジャスティン・ティンズリー氏は現地時間13日に出演した同局の番組「アラウンド・ザ・ホーン」でトレードについて熱弁している。
ディンズリー氏は自身のツイッターに出演時の動画も公開しているが、その中で「これは完全なるジョーク。スポーツ界で最も恥ずかしいストーリーだ」と切り出し、低迷するエンゼルスに厳しく指摘した。
大谷のほかにもスター選手のマイク・トラウト外野手を擁しながら、エンゼルスは2014年を最後にポストシーズンに進出していない。ティンズリー氏は「トラウトが持っているのはポストシーズンでスイープされたことのみ。エンゼルスは6月、オオタニが投げた試合では5勝1敗。それ以外では6勝しかしていない。これはジョークであり恥だ。上層部を非難する」と強い口調で話した。
さらに「野球界のためにお願いだ。スターたち(大谷とトラウト)を今すぐトレードしてくれ! エンゼルスに対する敬意はすべて失った。彼らを今すぐロサンゼルスから出してやれ!」と懇願していた。
(THE ANSWER編集部)