エンゼルス、HRなしで2安打5得点をもらって敗戦 敵軍名将「こんな試合見たことない」
米大リーグのエンゼルスは12日(日本時間13日)、本拠地アストロズ戦に5-6で競り負けた。相手からもらったミスで、わずか2安打で5点を奪ったが、5連敗。「3番・DH」で出場した大谷翔平投手は2四球を選んだものの、2打数無安打だった。対するアストロズの名将ダスティ・ベイカー監督は「今日の勝利は素敵なものではななかった」「こんな試合は見たことないと思う」と語っている。
ベイカー監督「今日の勝利は素敵なものではなかった」
米大リーグのエンゼルスは12日(日本時間13日)、本拠地アストロズ戦に5-6で競り負けた。相手からもらったミスで、わずか2安打で5点を奪ったが、5連敗。「3番・DH」で出場した大谷翔平投手は2四球を選んだものの、2打数無安打だった。対するアストロズの名将ダスティ・ベイカー監督は「今日の勝利は素敵なものではななかった」「こんな試合は見たことないと思う」と語っている。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とは、よく言ったもの。アストロズは2点を先制した1回に先発ガルシアが3四球を与え、ノーヒットで1点を献上。さらに4点リードした7回には四球と失策2つで無死満塁とされ、押し出し四球、2点タイムリーを挟み、最後はパスボールで同点とされた。それでも、同点の9回に相手守護神イグレシアスを攻め、3番タッカーの決勝タイムリーで勝ち切った。
MLB公式サイトによると、首位を独走するアストロズを率いるベイカー監督は“怪勝”に「醜い勝利なんてないと言ったりするけど、今日のは素敵なものではなかったね」とコメント。「(エンゼルスが)本塁打なしの2安打で5点獲った試合なんて見たことないと思う」と振り返った上で「7回は良いプレーができなかった。しかし、立て直して勝った。これから長い間、こんな試合がないことを願うよ」と前を向いていた。
(THE ANSWER編集部)