大谷翔平に「なんで投げた?」 同点パスボールに繋がった敵軍采配に「理解不能だ」の声
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で先発出場。1点を追う7回2死二、三塁で勝負を挑まれ、パスボールでエンゼルスは同点とした。米識者は「なんでオオタニに対して投げたんだ? 理解できない」などと相手バッテリーに疑問を呈している。
アストロズは一塁が空いた状況で勝負するもパスボールで同点
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で先発出場。1点を追う7回2死二、三塁で勝負を挑まれ、パスボールでエンゼルスは同点とした。米識者は「なんでオオタニに対して投げたんだ? 理解できない」などと相手バッテリーに疑問を呈している。
3点を返し4-5の7回2死二、三塁の好機で大谷の第4打席を迎えた。その初球、モンテロが投じ、逆球となった内角の速球を捕手のマルドナドがミットで弾いてパスボールに。三塁走者のマーシュがホームインし、同点となった。背番号17の“威圧感”が生んだ得点と言えるかもしれない。
一塁が空いた状況で強打者の大谷を迎えた場面。勝負しない選択肢もあった中での痛恨のミスとなり、米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は、自身のツイッターで「なんでオオタニに対して投げたんだ? 理解できない。同点ランナーが三塁にいる時も全く同じ理由で投げないだろう」と無理に勝負に出た相手バッテリーに疑問を呈した。
その後は1球もストライクを投げることなく、最後は敬遠気味に四球。同氏は「結局、歩かせた。どの球も(ストライクゾーンに)近くない。混乱させられる」と続けて投稿した。次の打者、ウォードは中飛でこの回の逆転はならず。5-5のまま試合は9回に突入している。
(THE ANSWER編集部)